今では滅多にお目には掛かれない代物です。30本あります、唐松かな、水に強い木で 、水の中だったら数百年は楽に腐らないでしょう。神代木と言うのが在りますが、千年、二千年土の中にあり、出てきた木を言います。
この松杭30本を基礎の要所に打ち込みます。コンクリートパイルより全く自然的だし費用も安く済みます。
江戸時代には、このような職種があったそうです。 技術を持って修理、再活用することが優先で最終的には新品を売ったそうです。 腕が優先で売るのは後、かっこいいと思いませんか? 物を造るには使う人の気持ちを考え、売り手はその技術を売る、 併せ持っているのが、職あきんどです。